転職検討中の薬剤師必見!面接の逆質問で2倍印象UPする方法を大公開
転職活動を成功させるために重要になるのが「面接」です。そこで意外な落とし穴となるのが、面接の終盤で面接官から聞かれる「何か質問はありますか?」という逆質問です。
聞かれたからといって、どんな質問をしてもいいというわけではありません。不用意な逆質問で残念な結果を招くこともあります。
今回は、逆質問で印象を大きくアップさせるためのポイントについてご紹介します。
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印象を2倍アップさせる逆質問
■パターン1 やる気や意欲をアピールする逆質問1.「こちらの調剤薬局に採用していただいた場合、入社日までに勉強しておくことや準備しておくことはありますか?」
2.「前職で○○という経験を積みましたが、足りない経験やスキルがあればお教えください」
3.「管理薬剤師となるため、〇〇の勉強をしていますが、その他にはどのような勉強をするべきでしょうか?」
4.「薬剤師としてスキルアップをし続けたいのですが、研修の頻度はどの程度でしょうか?」
5.「〇〇さん(面接官)が、“こういう薬剤師が欲しい”と思うのはどんな人ですか?」
【ポイント】
上記のような質問は、「新たな職場で自分に足りていないもの」や「必要なスキルを積極的に吸収していこうという姿勢」が見えるので、やる気があるアピールに繋がります。また「頑張ります」や「スキルアップします」というような抽象的な表現ではないというのも好印象を与えるポイントです。
■パターン2 長所をアピールする逆質問
1.「誰とでも親しくなれる性格ですが、御社の職場の雰囲気はどのような感じでしょうか?」
2.「前職では〇〇という実績を残しましたが、御社では活かせるでしょうか?」
3.「これまで○○のキャリアを積んできましたが、御社でこのキャリアを活かすためには他に何が必要でしょうか?」
4.「常に職場では積極的なコミュニケーションを心掛け、良い雰囲気を作り出すよう努めておりましたが、他に必要なことはありますか?」
【ポイント】
どんな面接でも長所として大事なのは、「責任感」「積極性」「協調性」です。「私は誰とでも仲良くできますが・・・」と、自分の長所を先に述べてから質問をすると面接官に良いイメージをアピールしましょう。
ただ、自慢げな態度でこれまでの実績やキャリアをひけらかすのはNGです。言葉を選びながら、謙虚な気持ちで質問しましょう。
■パターン3 聞きづらいことを聞くための逆質問
1.「前職では○時間残業していましたが、平均的な残業時間はどれくらいですか?」
2.「私くらいの年齢の場合、平均年収はどれくらいでしょうか?」
【ポイント】
給与や休日・休暇などの労働条件は仕事をするうえで大事なポイントですが、まだ採用されていない段階でいろいろ聞くことは面接官の心証を悪くする可能性があります。残業や休日などの質問ばかりすると「仕事への関心が薄いのかな?」と思われてしまうかもしれません。そういう場合は、「前職ではこのくらい残業していました」など、これまでちゃんとこなしてきたことをさりげなく伝えたうえで、質問すると良いでしょう。
また、給与に関することなどを細かく聞くと、「仕事よりもお金に関心がある」と捉えられる可能性があります。その場合は、具体的な金額をストレートに聞くのではなく、ほかの社員のモデルケースや昇給システムについて確認するようにしましょう。
面接は面接官が質問をするのが普通ですが、その中での逆質問は応募者にとって最後に自分の熱意を伝えるチャンスの時間でもあります。「特にありません」とすぐに終わらせるのではなく、面接官の心をグッとつかむ逆質問をしてみましょう。
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