薬剤師のコミュニケーションに必要な4つのポイントとは![基本編]
薬局などに勤める薬剤師の場合は、患者と会話をする機会も多いです。ただ薬を渡すだけではなく、服薬指導なども必要になります。
薬を正しく飲んでもらうためには、しっかりとコミュニケーションを取ることが大事なのです。
様々な患者によって臨機応変に適切な対応ができるコミュニケーション能力は、薬剤師にとって欠かすことのできない重要なものです。
そこで、薬剤師のコミュニケーションに必要な4つのポイントをご紹介したいと思います。
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1.顔色や表情に注目する
患者の名前を呼んで窓口に来てもらった時から、服薬指導は始まっています。ここで注目するべき点は、患者の顔色や表情です。患者の顔色がいつもより良くないと感じたり、浮かない表情をしている場合は、薬剤師はそれに適した対応をする必要があります。
病院に行って診察をしてもらった日というのは、患者にとっては普段とは違う行動なので、不安な気持ちになったり、カリカリしていたりすることもあります。
薬剤師は患者のそうした気持ちを察して、思いやりを持って接することが大事です。
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2.気軽に話せる話題を交える
服薬指導をする際には、話しやすい雰囲気を作ることが大事になります。「薬剤師は話しかけづらい」と感じている患者は意外と多く、緊張してあまりうまく話せないという場合があります。そんな患者の緊張を和らげて距離を縮めるためには、気軽に話せる話題を交えることがポイントです。世間で話題になっていることや家族の話などで会話の糸口をつかめば、患者も話しやすくなるので、自然と会話が弾みます。
特に初めて接する患者には、親しみやすい雰囲気作りを心がけましょう。
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3.薬について尋ねる
継続して服薬指導をしている患者には同じ説明の繰り返しになるため、どうしても単調な会話になりがちです。そうした場合は、服用している薬の飲みやすさや副作用の有無などを聞いてみましょう。処方された薬が飲みにくかったり、副作用が気になったりすると、患者は自分の判断で服用をやめたり、服用が怠りがちになることがあります。聞いてみて初めてその事実がわかるというケースも少なくなく、今後の対策などを話し合うことが出来ます。
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4.患者の情報を集めておく
定期処方が長い患者との会話は、話のネタに困ることがよくあります。指導することが少ないということは、患者の体調が悪くないということなので喜ばしいのですが、せっかくなら楽しい会話をしながら薬を渡したいですよね。そうした時に困らないように、ちょっとしたことでもいいので、日頃から患者の情報を薬歴に記載するように心がけましょう。会話に困った時の助けになるだけでなく、その患者と初めて接する薬剤師と情報を共有することもできます。
記載する内容は、患者の趣味のことや近況など、些細なことでかまいません。薬に関わらない話題は服薬指導に直接役立つわけではありませんが、患者との信頼関係を築く上で役に立ちます。
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口先だけの服薬指導では、患者にも心がこもっていないことが伝わり、信頼してもらえなくなります。患者の気持ちを理解するように努め、常に心強い味方でいられるように心がけましょう。
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