ママ薬剤師の悩みを解消!保育施設付きの調剤薬局が急増
子供を育てながら薬剤師としてキャリアアップをし続けるためには、子供を預けられる施設が職場にあるかないかというのは非常に重要な問題です。
今回は、託児所付きの職場で働くメリットや、そうした職場を選ぶ際の注意点を説明してみたいと思います。
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託児所付きの職場が急増
現在、認可保育所などに入れない待機児童の数は数万人を超え、順番を待っていても入所できるかどうかわからないという状況になっています。子供を預ける場所がなければ、ママ薬剤師が活躍しようにも働き場所を見つけられません。これは企業にとっても薬剤師にとってもマイナス要素となり、非常に残念なことです。
そんな中で増えてきているのが「託児所付きの職場」です。調剤薬局やドラッグストアなど、薬剤師の働く職場にも、託児所を設ける企業が増えきているのです。
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職場に託児所があることのメリット
ママ薬剤師が託児所付きの職場で働くことには以下のようなメリットがあります。保育所探しの手間が省ける
全国的に多くの待機児童がいるという状況のなかで、仕事探しと子供を預けられる施設を同時に探すことは非常に困難です。
職場に託児所があれば大変な思いをして保育所を探す必要がありませんので、求人探しに集中することができます。
送り迎えがラク
託児所付きの職場であれば、保育所への送り迎えの手間を省くことができます。
もし子供が二人以上いて別々の保育所に預けている場合だと、送迎だけでもかなりの時間を費やすことになります。
そうした無駄な時間を省けるだけでも、時間的にも体力的にも大きなメリットといえるでしょう。
何かあったときにすぐ対応できる
子供が体調不良になった場合、連絡を受けてから保育所まで迎えに行くことになりますが、職場の託児所に預けていればすぐに子供のもとへ駆けつけられます。
また、空いた時間などに様子を見に行ったりすることもできますし、病院に併設してある託児所なら小児科で診察してもらうこともできます。
キャリア形成を重視できる
出産を機に仕事を辞めてしまう女性薬剤師は多くいますが、託児所付きの職場であれば、無駄な時間や体力を使うことがないので、子育てをしながらでも仕事を続けていくことができます。
また、そうした職場というのはママ薬剤師への理解がありますので、何かあったときでも、周りの人の協力が得やすいため、安心して働くことができます。
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託児所付きの職場を探すときの注意点
託児所付きの職場の求人を探すときには、注意しなければならないこともあります。そのポイントは以下の通りです。
競争率が高い
職場に託児所が設けられている求人は人気が高いため、競争率が高くなってしまう傾向にあります。
応募しても採用されない可能性があるということを理解しておきましょう。
給与が低くなる
託児所付きの職場のメリットは多いですが、求人によっては給与が低いところもあります。
託児所の有無だけでなく、いろいろな条件を総合的に見て判断しましょう。
一般的な保育所より条件が悪くなる
職場の託児所には、一般的な保育園にはある、子供のための遊具や園庭などがない場合があります。運動会などの行事も基本的にはありません。
また、保育士の数が十分ではなく、ただ預かってもらうだけという場合もあるので、事前に確認しておくようにしましょう。
通勤時の苦労
職場まで電車などで通う場合は、小さな子供を連れていると大変な場合もあります。
風邪をうつされたりインフルエンザなどに感染するリスクや、満員電車でケガをしてしまうことも考えられますので、十分な注意が必要です。
求人探しの際に注意するポイントもありますが、ママ薬剤師にとって託児所付きの職場には多くのメリットがあります。
子育てをしながらそのような職場を探すのは大変なので、薬剤師専門の転職サイトを活用し、業界の事情に詳しいキャリアコンサルタントに相談してみましょう。
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