読書の秋!薬剤師にオススメしたい書籍4選
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オススメ書籍4選
「薬歴スキルアップ」虎の巻 基本疾患篇 (日経DI 薬局虎の巻シリーズ)日経ドラッグインフォメーション 早川達
高血圧症、高脂血症、糖尿病、関節リウマチ、緑内障など、日常的に遭遇する12種類の基本疾患の基礎知識、薬歴管理のポイントや、薬歴管理の考え方、プロブレム抽出表を使った薬歴記載について具体的に解説しています。
初回患者と再来患者、それぞれどのような質問を投げかけて薬学的問題点(プロブレム例)を引き出し、それにどのように対応していけばいいのか、質問時のチェックポイントをわかりやすく整理。
この1冊があれば、難しいと思う方も多いPOSに基づく薬歴作成がスムーズに実践できるようになります。
日経DI薬局虎の巻シリーズには、『薬歴スキルアップ 虎の巻、慢性疾患篇』、『薬歴スキルアップ 虎の巻 専門疾患篇』もありますので、より理解を深めるためにそちらも合わせて読んでおくと良いでしょう。
治療薬マニュアル 2016
監修:高久史麿/矢崎義雄
編集:北原光夫/上野文昭/越前宏俊
2015年に収載されたほぼすべての医薬品情報が収載されている療薬年鑑です。
その収録薬剤数は約2,300成分・18,000品目にも及びます。添付文書に記載された情報を簡素にまとめ、各薬剤の使用目的や使用法、適応外使用など、臨床解説も充実しています。
医師・薬剤師であれば必ず読んでおくべき定番の書です。
また、購入特典として電子版が付いており、本書を購入された方は無料で、パソコン・スマートフォン・タブレット端末でも本書の内容を閲覧することができます。
今日の治療薬2016 解説と便覧
編集:浦部晶夫/島田和幸/川合眞一
毎年全面的な改訂を行いながら、約40年間にわたって刊行され続けているベストセラーです。
薬効群ごとに解説と便覧で構成されており、内容がとてもわかりやすいので、特に新人の薬剤師にオススメです。
「治療薬マニュアル 2016」とともに、医療従事者必携の一冊です。
検査値×処方箋の読み方 よくあるケースに自信をもって疑義照会する!
編集:増田智先/渡邊裕之/金谷朗子
最近、急速に増えてきているのが「検査値が印字された外来処方箋」です。
そうした処方箋を受け取った薬剤師が、検査値をどのように活かし、服薬指導を行えば良いのか。
本書は、検査値が問題になりがちな34のケースを紹介し、検査値の基本事項や検査値の読み方の解説、異常値をみたときの薬のチェックポイント、疑義照会のやり方のコツなど、親切丁寧に書かれています。
これからの薬剤師に必須となる「検査値を読み解く力」を養うために最適な書籍です。
この秋、薬剤師の方にオススメしたい書籍を紹介いたしました。
どの本も薬剤師にとって有益な情報が満載の充実した内容となっていますので、ぜひ手に取ってみてください。読書に最適な季節に集中して本を読み、他の薬剤師とスキルの差をつけましょう。
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